バレンタインとハリー・ポッターに関する考察

気付いたら一か月も更新してなかった。

昨日は2/14、バレンタイン。

チョコレートの日。

東京ドームの青く光るトンネルを抜けて、イルミネーションに囲まれたベンチに腰掛けて、冬が寒くて本当に良かったなんて言ってる場合じゃないほど寒くて。

そこで本命のチョコレートを貰いました。告白の言葉に代わる手紙のようなチョコレートです。僕は受け取りました。つまり恋人が出来ました。始まりの場所が東京ドームで、イルミネーションに囲まれて告白のチョコを渡されて、2/14が記念日なんて、あまりにもベタすぎます。僕はベタベタの実を食べた全身ベタ人間なんでしょうか。ベタすぎて途中までドッキリを疑ってしまうレベルでした。

でもここまで教科書通りなシチュエーションが揃うことって逆に少なくないですか？ベタ過ぎて逆にベタじゃないみたいな。スネイプ先生が典型的に嫌な人間に描かれすぎて、実はこいつ絶対いい奴やろとか、なんか同情できるエピソードがあるんやろとか思っちゃった時の感覚。

僕はジャイアンツが好きで年に何回も東京ドームに通うんですけど、東京ドーム行くたびに絶対昨日のこと思い出しちゃうし、2/14とか毎年来るから毎年昨日のこと思い出しちゃうし、ハリーポッターとか定期的に見るからその度にスネイプ先生はそこまで悪い奴じゃないって思うだろし、なによりやっぱ彼女のことがとっても好きだから、終わらせたくないなあ。

だって、これで終わっちゃったら東京ドーム行く度に「うっ頭が・・・」ってなるじゃないですか、下手したら野球のテレビ中継見るだけで謎の頭痛で死ぬかもしれないし、2/14が憂鬱になって毎年部屋に引き籠ってプラモデルを組み立てる日になってしまうし、スネイプ先生はヴォルデモートの飼ってるヘビに噛まれて死んだ。

要約すると終わらせたくないってことです。 

僕たちを結ぶリボンは解けないわけじゃないけど、何度だって結んでいきましょう。

うおー、今の一文BUMPの歌詞パクったんだけどやっぱすげー。ベタベタの実を食べた全身ベタ人間とか言ってる奴とは言葉のセンスが違うよな～。わ～。今のリボンの文章、君の中ではどうにかして僕が考えたことにして下さい！そしたら僕はかっこいいし、君も彼氏がかっこいいことになるのでwin-winだと思います！

とにかく、昨日は本当にありがとね。嬉しかった。これからよろしく。大好きです。

今のこの気持ちを育てていきたいです。

スネイプ先生がハリーのママをずっと好きだったみたいに！

おしまい！